中1 マキノ宿泊研修

2018.5.7

 4月27日~28日に中学1年生の宿泊研修を滋賀県のマキノにて実施しました。今年度の中学1年生は「他律から自律へ」をテーマにしています。自律への第1歩として、宿舎での現地集合という課題が与えられました。誰の手も借りずにマキノまでやってくるということに不安もある生徒もいたようですが、なんとか無事全員宿舎までたどり着くことができました。
 1日目は合唱コンクール、スポーツアクティビティやクラスミッションといった盛りだくさんの内容でした。合唱コンクールではアカペラで立命館学園の学園歌を歌い、5組が最優秀賞に選ばれました。スポーツアクティビティでは大縄跳びを行い、どうやればうまく跳べるのか各クラス考えながら行っていました。クラスミッションでは寸劇を生活班に分かれて行い、各クラス各班試行錯誤しながら取り組んでいました。また、夕食時にはこの日誕生日を迎えた友達をお祝いする、粋なサプライズも用意されていました。
 2日目は、立守ダンスの発表会と飯盒炊爨を行いました。立守ダンスは学年全体でKINGとQUEENを決め、男女各1名ずつがKINGとQUEENの座に輝きました。飯盒炊爨では施設の方にご協力いただき、カレー作りを行いました。そして、最後まで大きなけがや病気もなく閉校式を迎えられることができました。
 今回の宿泊研修では、それぞれがそれぞれなりにいろんなことを頑張っていました。集合したときに少しざわついていたら「静かにしよう。」と言ってくれる人がいたり、各取り組みでリーダーシップを発揮してクラスをまとめたり、普段とは違った子供たちの顔が見られました。帰りのバスでも学園歌を歌うなど、元気いっぱいの中学1年生です。この宿泊研修での経験を糧に、世界に羽ばたけるような人材が出てくることを期待します。