中3 朝日新聞「声」に掲載

2018.12.10

12月7日(金)朝日新聞朝刊(大阪本社版)「声~若い世代」に中学3年生の西村柚葉さんの投稿が掲載されました。今年度の掲載は16回目となり、この段階で昨年までの掲載本数を超えました(中1:12回、中2:15回)10期生のNIEの取り組みとして通算43回となりました。また西村さんは2回目の掲載です。
「悪」のテーマで投稿したものです。心が洗われるほどの素直な文章でした。1度目の掲載後、西村さんの作文は心を開いた作文に進化したように感じています。思春期の悩み、迷い、背伸びを「中2病」というようにネガティブに捉える言葉があります。しかし私には、この投稿で書かれているのは「認めて」「許して」「わかってるから」真っ只中にいる中学生の代弁にも感じました。
私たちのNIE活動は、新聞を読み、教科や多くの教育活動に活かすことにとどまりません。「読む」活動と共に、自分の体験を言葉にしてまとめ「書き」、新聞を発信の場としていくNIE活動です。自分の体験をまとめることの積み重ねは、本校が掲げる「挑戦」「創造」「変革」につながり、文の中で書かれた誰かの幸せへの「貢献」につながっていくと思います。文書になった作文は、生徒一人一人の未来の自分自身を支えていくのだと思っています。その思いと共に、本校のNIE活動をこれからも継続して行います。

(NIE担当:細川典敬)

 

朝日新聞
2018.12.07 声~若い世代「思春期の私が憧れるものは」西村柚葉さん
朝日新聞 承諾書番号(18-5681)
掲載期間:2018年12月10日から1年間
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