中1 京都新聞「声~若いこだま」に掲載

2019.2.25

 2月20日(水)の京都新聞朝刊「声~若いこだま」の欄に、中学1年生の廣川雪乃さんの投稿が掲載されました。12期生のNIEの取り組みとして、17人目の掲載となります。
 廣川さんは家族を「怪獣」にたとえて、とてもユーモラスに紹介しています。「怪獣」というと少し驚いてしまいますが、家族を見つめるそのまなざしはとても温かく、愛情にあふれた家族の日常が目に浮かんできます。誰しも、家族だからこそ安心して見せることができる素直な自分があるのでしょう。ときにはそれが甘えとなり、腹が立つことやけんかをすることがあるかもしれません。しかし、そのすべてを受け入れてくれる家族の存在があるからこそ、またがんばれるのだと思います。これからも廣川さんにとって家族はそんな存在であり続けることでしょう。
 NIEの活動は、新聞を「読む」活動と共に、自分の体験を言葉にしてまとめ「書き」、新聞を発信の場としていくものです。自分の体験をまとめることの積み重ねは、生徒一人一人の未来の自分自身を支えていくのだと思っています。その思いと共に、本校のNIE活動をこれからも継続して行います。

(国語科:武藤希帆)