高校 UCL-JAPAN YOUTH CHALLENGE研修へ参加【後半】

2019.7.30

後半は、ケンブリッジからUCL(University College London)へ移動しての研修でした。
Day5では、発展途上国で感染症を守るうえで、何を優先して取り組めばよいか、というテーマでワークショップを行いました。生徒たちの議論も活発で、生徒たちも他校の生徒から大きな刺激を受けました。
Day6からは、本研修の主題である「Accessibility for ALL」に関するテーマで研修を行いました。社会で班でキャップを背負っている人(グループ)のテーマを絞って、どのような問題があるかなど展開していき、最終、2025年の新聞のHeadlinを書くという内容でした。
ポスターにまとめ、最後には班で協力して発表できたと思います。本当に貴重な体験ができて、生徒たちも充実した日々となりました。本校卒業生のOBの竹本さんとも会うことができ、先輩から、これからの人生の生き方におけるヒントをいただきました。
この発表は、2020年の2月のSAPで全校生徒の前で行われます。学校のキャッチフレーズとなっている「世界は音を立て変化している」ことをまさに実感した10日間でした。
■参加生徒感想
まさに「歴史が生まれた場所」で、普段学校ではほとんど機会がないような著名な講師による講演を、 1日に複数本経験するという、本当に心躍る経験をさせていただきました。こうして学ぶ意欲を掻き立てられているときに、日本人でUCLに通っているボランティアの方々に具体的な方法を学べる、本当に最高の気分です。課題も見つかりました。とにかく英語のレベルが低すぎます。帰ってからすることがたくさんできました。楽しみです。
 このUCL-Japan Youth Challenge を通して私はたくさんのことを学ぶことができました。特にさまざまなレクチャーで沢山の人のお話を聞かせてもらったことで自分がこれまで知らなかったことを知れ、世界が広がりました。このほかにもさまざまな取り組みによって自分自身を大きく変えることができ、とても素晴らしい経験となりました。