中学・高1 芸術鑑賞 劇団四季「ノートルダムの鐘」

2019.8.29

 8月28日(水)京都劇場において2019年の芸術鑑賞を行いました。中学生、高校1年生の演目は劇団四季ディズニーミュージカル「ノートルダムの鐘」でした。劇団四季が持つ最新のディズニーミュージカル。「リトルマーメード」や「ライオンキング」「美女と野獣」には見られないクワイアの存在があり、大迫力の声が迫ってきます。すばらしいミュージカルでした。生徒の感想がすべてを物語るものになっています。

<生徒の感想>
 最初のクワイヤの合唱から、ノートルダムの鐘の世界観に引きずり込まれてとても迫力があってかっこよかったです!途中エスメラルダやジプシーが逃げるシーンでは火を使った演出など、スリルも味わえて素敵でした。そしてなによりもキャストさんの歌唱力がとても凄くて圧倒されました。自分も吹奏楽部として舞台役者として、観客に感動を届けることについて改めて考えられたので今日はとても素敵な一日になりました!!!キャストの皆さん、感動を有難うございました。これからの公演も頑張ってください!(高1)

 すごく感動しました。劇団四季のミュージカルにはたくさん行っていますが、涙がこぼれたのはノートルダムの鐘が初めてです。皆さんの歌や、演技がすごく心に響きました。(高1)

 「人と怪物のどこが違うのか」という最初の問いかけ。人は何かの拍子に怪物にもなりえるし、怪物は何かの拍子で人になると思いました。カジモドが最後にフロローを殺害したのは人としてなのか怪物のカジモドとしてなのか気になりました。初めて観た演目でしたが音楽も演出も素晴らしく、カジモドとフロローとフィーバスがエスメラルダを思って歌うシーンは圧巻でした。また、最初にカジモドが鐘を鳴らすシーンがとても綺麗でした。終演後、しばらく余韻が抜けきれずずっと最初の聖歌隊の方達が歌っていた歌が頭から離れませんでした。素晴らしい作品だったのでまた観に行きたいです。(中3)