SSH理数探究Ⅰ BKC実習①

2019.9.17

 高校2年生のAMコース2年生130名が、理数探究Ⅰの授業で、9月13日から3週連続で立命館大学BKC(びわこ・くさつ・キャンパス)で実習を行っています。BKCは理系の拠点となっており、第3期のSSHの研究課題における高大接続教育の推進に関して、さまざまな連携をこれまで行っています。本授業では、理工学部・情報理工学部・スポーツ健康科学部の3学部に分かれ、1つの学部について深く学び、次年度の理数探究Ⅱにおける研究のヒントにすること、キャリア形成の参考とすることが目的です。

 今回は、3学部のうちの1つ、「情報理工学部」の紹介をさせていただきます。
 情報理工学部では、6つの学系の先生に来ていただき、3週にわたって、最先端の研究内容などを学びます。1週目の前半は、システムアーキテクトコースの島川博光先生から、すでに習った確率の内容を少し発展させた内容(ベイズの定理)が、今の生活に役に立っていることを高校生にもわかりやすく説明していただきました。後半は実世界情報コースの李周浩先生が、仮想空間と現実空間を連動させる研究を、動画などを用いて魅力的に説明してくださいました。

 次回は、スポーツ健康科学部について紹介させていただきます。今後の探究活動の展開にもご注目ください。