中2 朝日新聞「声」に掲載

2020.2.17

2月11日(火)朝日新聞朝刊(大阪本社版)「声~若い世代」に中学2年生の馬場拓海さんの投稿が掲載されました。今年度の掲載は初となります。
馬場さんの作文は滋賀県発祥と言われる「飛び出し坊や」について書かれています。「飛び出し坊や」は地域の方たちが子供たちの安全を祈り設置したものであり、その点検やメンテナンスも地域が担っているそうです。その「飛び出し坊や」が捨てられるという事件に心を痛めた馬場さんは「飛び出し坊やを大切に守り、引き継いでいきたいと思う」という決意を書いています。
馬場さんは理科の自由研究でも琵琶湖を題材に選ぶなど、郷土の問題に日頃から関心を寄せている生徒です。彼のような地元への愛に溢れた生徒がやがて立命館から世界へと羽ばたいてくれることを祈っています。

掲載に際しての馬場拓海さんの言葉。
「まさか自分が掲載されるとは夢にも思わなかった。大変うれしいです。全国紙なので『飛び出し坊や』を皆に知ってもらう機会となればうれしいです。これで子供の交通事故が減ればいいなと思っています」

立命館守山中学校・高等学校ではこれからもNIE(Newspaper in Education)を通じて生徒たちの主体的な「読む力」「書く力」の育成に努めてまいります。

(国語科 木原将貴)

朝日新聞
2020.2.11 声 「大切に守ろう『飛び出し坊や』」馬場拓海さん
朝日新聞 承諾書番号(20-0602)
掲載期間:2020年2月14日から1年間
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