2020年度 英語科授業研究大会の報告
2020.11.4
10月31日(土)の午前・午後と、本校英語科の授業研究大会を開催しました。本年度は、コロナ禍の影響を鑑み、オンラインと会場とのハイブリッド型で開催しましたが、オンライン参加約25名、本校会場参加約25名(発表者7名含む)と、夕方の意見交換会まで建設的な議論で盛り上がりました。
今年度のテーマの核である「知的なやりとりを通し、生徒も教師もまなびを実感できる授業の創造」に関して、本校教員が各学年・科目での授業実践報告や課題提起を行いましたが、オンラインでご参加の他府県の先生方や教職を目指す大学生から多くの質問やコメント、ご指摘を頂き、今後のさらなる本校授業改善に向けた時間が過ごせました。また、意見交換会でも、密を避けながらも熱いディスカッションを重ねることができ、「創造」が膨らみながらの閉会となりました。(実践報告発表内容につきましては、要項をご覧下さい。また、ご希望がございましたら、報告書の概要を年末までにはメールにてお送りしますので、以下までご連絡下さい)
学校単位の研究大会では、研究授業がなければ活発な議論はできないのではないかというようなご指摘を頂くこともありますが、今回の取組(当初は研究授業も行う予定でした)を通し、本校英語科は、授業の創造だけではなく、校内での教科指導研修や全国のご縁あるみなさまとの交流を深めていけることを確信いたしました。今後も、すべての可能性を信じ、多くのみなさまと英語教育を考えて、発展させていく機会を持ち続けたいと思います。
このたびは、ほんとうにありがとうございました。
立命館守山中学校・高等学校
英語科主任 橋詰 龍