中高 守山市役所に消毒液スタンドを寄贈しました

2020.12.2

 11月30日(月)に守山市役所に足踏み式消毒液スタンドを寄贈いたしました。
 すでにWebページでも伝えておりますが、中学3年生の馬場拓海くんが設計して保健室に寄贈してくれたものがあり、文化祭が縮小されたことをきっかけに「何かできることはないか」ということで高校2年生の山本祥也くんが呼びかけ、22名の生徒が新たに20台以上を作成。校舎内に設置するだけではなく守山市民ホールや市内のいくつかの病院に寄贈させていただきました。材料はPTAの新型コロナウィルス感染拡大防止のためにお預かりした予算で準備しました。

 贈呈式で、設計者である馬場くんは「ワイヤーの部分はみんなが使いやすい長さにしました。また、足で踏むところは親しみやすいよう動物の足跡のマークにしました。」と、山本くんは「みんなで協力して作りました。興味を持って使ってもらえたら嬉しいです。」と話してくれました。
 宮本和宏守山市長から「もっと簡易なものを想像していたが、木の暖かさもあり素晴らしい。ワイヤーの位置やヘッドの角度など簡単に見えるがかなり苦労したはず。これからの時代は新しい生活様式に対応していかなくてはいけない。若い皆さんのアイディアに期待している。」と労いの言葉をいただきました。

当日の様子は、NHKのニュースでも放送されました。
NHK 滋賀 NEWS WEB中高生が手作り消毒スタンド寄贈のニュース動画