高校 立命館ネクストリーダープログラムに参加しました

2021.3.17

 3月13日(土)、立命館大学朱雀キャンパスにおいて、立命館附属校の高校3年生を対象としたリーダー育成プログラム、「立命館ネクストリーダープログラム」(以下、NLP)の成果報告会が開催され、本校生徒4名が参加しました。

 NLPは今年で13年目を迎えるプログラムで、立命館大学・立命館アジア太平洋大学で活躍する大学生が各チームのメンターとなり、活動を共にすることが特徴の一つとなっています。2020年度のNLPは「We are the Leaders ?私たちは皆それぞれが主役だ?」をキーワードに、自分自身の在りたい姿からネクスト・リーダー像を具現化していきました。①大学入学前の高め合う仲間作り、②価値観を共有する、③大学生活での目的を明確にする、④自分を知る・自分と向き合い表現する、という4つの目標の下、4日間のプログラムに挑戦した本校生徒たちの「宣言」を、以下に紹介します。

 私の未来に向けての宣言は「人を幸せにできる人」になることです。過去に私は「あなたの周りにいると幸せになれる」と言われたことがありました。その言葉がきっかけで、もし自分にその才能が少しでもあるのならその力を伸ばしたい。そしてもっと自分らしい方法でもっと多くの人を幸せにしたいと思うようになりました。今回のNLPの活動でわかった私に必要な色々な知識や経験を身につけて、自分らしい方法でたくさんの人に幸せを届けられる人になります!  志磨茜

 私は周りから「強く」見られることが多いですが、メンタルが凄く弱いです。幼い頃から英語に触れて育ちました。英語のスランプを経験した後11歳の渡米旅行で私は英語に魅力を感じ、そこから「人と人、国と国を繋ぐ架け橋になる」という軸を今まで持ち続けています。高校での留学の経験、最終審査後コロナで中止になったAIG高校生外交官との出会いは確実に今の私を作ってくれました。まりなパワー全開で、「私にしか架けられない橋」を追求していきます。  畠麻理奈

 「大学は人生の夏休み」。一度は耳にしたことがあるのでは?大学生活を何となく過ごす…本当にそれでいいのでしょうか。私たちは大学に多くのお金や時間を費やします。そこで皆さんに考えて欲しいのです。「何で大学にいくのか」ということを。NLPを通して、私は「生きがい」について追求してきました。その中で自分の「好きなこと」が生きがいに繋がっているのではないかと思いました。それが自分にとっては対話や音楽でした。「感じることをやめるな」、そして価値観のアップデートこそ生きがいを追求する上で大切なことだと思います。「大学は人生の夏休み」、そう言われているからこそ、大学で私は生きがいを追求します。  篠原巧

 私は高校3年生の時、地場野菜から地域活性化を目指し野洲市の吉川ごぼうの発展プロジェクトを行いました。これを機に様々な活動を行い、賞もいくつか受賞することができました。しかし先週体験した北海道での酪農インターンで、レベルの高い先輩や大人の方とたくさんお話し刺激をいただいた反面、今の私の強みのなさを実感しました。またNLPでもレベルの高さを感じこのまま受け身の活動をしていても存在が消えてしまうと痛感しました。だからこそ大学では、①より特化した「食」の学び、②切磋琢磨できる学友づくり、③自分の軸をもつということを追求していきます。  片岡花乃