あすなろ祭にて、メタバースや生成AIを活用した英語ワークショップ・探究学習の成果発表を実施しました

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2024.9.18

9月7日（土）・8日（日）に実施された、2024年度立命館守山中学校・高等学校の文化祭「あすなろ祭」にて、メタバース・生成AIを活用した英語ワークショップと探究学習の成果発表を実施しました。

メタバース・生成AIを活用した英語ワークショップ

ワークショップは本校の山内優馬教諭によって、30分程度実施されました。内容として、小中学生を対象としたミニ講義、ワークショップ(ビンゴゲーム)、メタバースや生成AIを活用しデジタルデバイスでの英語の練習を行いました。ワークショップの最後にはインタビュービンゴゲームを行い、参加者はそれまでに学んだ事を活かした英語でのやり取りに挑戦しました。

なお本ワークショップでは、東京書籍株式会社の協力の下「NewE. Metaverse」を活用したアバターを使っての会話練習や、立命館大学大学院理工学研究科博士課程の杉山滉平さんが開発された「Transable」を活用した生成AIアバターとのインタビュービンゴに向けた英語の練習を実施しました。

最終的に2日間で、約40名の参加者が集まり、盛況ののちにワークショップは終了しました。なお、今回のワークショップ外では、6月に実施したデジタル保健室の公開体験会の様子を新聞やテレビでご覧になられた保護者や、学校でのデジタル活用に関心のある方も多く来場されました。

メタバース・生成AIを活用した探究学習の成果発表
また、同じ会場で本校の高校3年生を中心とした、総合的な探究の時間の実践内容の展示も行いました。本校の山村和恵養護教諭や卒業生の戸簾さんの協力のもと、一部の生徒らがNewE Metaverseを用い、アバター姿で自分の探究内容を発表した動画を会場で上映しました。

現地で展示をした生徒の探究のテーマは以下のとおりです。
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1. 「MY .」（マイピリオド）高校3年　山本優季さん
2. 「Live true to yourself」高校3年　山田　侑花さん
3. メタバースでつくる新しいバショ　高校3年　石原　栞さん
4. あなたの価値は体型で決まるわけではない　高校3年　中川　美唯那さん
5. 海に留まる台風のようにそれは確実に必要な時間だった　高校3年　古田夕葵さん
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アバター姿で自分の探究内容を発表した動画は以下のリンクから閲覧できます。
URL：https://youtu.be/HaTOmEQXsJ8

 

文化祭当日は自作イラスト袋のナプキンや
立命館守山で採れた「リツモリ産ひまわりの種」を無料で配布しました。

※今回の事業は、学校法人立命館の2024年度GPSP（グラスルーツ実践支援制度）に採択された「メタバース・AIを活用した『デジタル保健室』(代表：山村和恵)」による実践の一環です。

※英語ワークショップ以外の時間で開催したデジタル保健室の体験会においては、卒業生の中井さんを中心に一般社団法人インパクトラボの上田さんに協力をいただきました。

【関連情報】
▶リツモリのメタバース・AIを活用した「デジタル保健室』についての詳細
URL：https://note.com/nayu_frontline/m/mf7f1447eb4c3

▶立命館大学と東京書籍株式会社との共同研究についての詳細
URL：https://www.ritsumei.ac.jp/profile/pressrelease_detail/?id=1045

▶学びの次世代型オンラインプラットフォーム「NewE」
URL：https://new-e.jp/