高校 生徒会DXアドバイザーに栗本拓幸氏(株式会社Liquitous 代表取締役CEO)を任命しました
2025.5.20
2025年5月7日(水)、立命館守山高等学校では、「生徒会DXアドバイザー」として、株式会社Liquitous(リキタス)代表取締役CEO 栗本拓幸(くりもと ひろゆき)氏を任命いたしました。
任命式では、岩崎校長より栗本氏へ委嘱状が手渡されました。栗本氏はこれまでも本校生徒会の取り組みに強い関心を寄せられ、生徒との対話を通じてその意欲と可能性に共感されてきました。式には報道関係者の姿もあり、生徒たちの主体的な挑戦が広く注目される中での晴れやかな門出となりました。
栗本氏のアドバイザー就任を契機として、生徒会は今後、活動の可視化と情報発信力のさらなる強化を図っていきます。学校内外のICTリソースの活用、地域社会との連携、新たなルール形成・合意形成の手法など、先進的な取り組みに挑戦していく予定です。
立命館守山高等学校では、今後も「生徒主体の学校づくり」を軸に、未来を担うリーダーの育成に力を注いでまいります。引き続き、生徒会DXプロジェクトへの温かいご支援とご注目を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
【栗本拓幸氏・株式会社Liquitous(リキタス)のご紹介】
栗本氏は、中学生・高校生時代に、当時通学していた中高一貫校で、生徒会長などを務め、指定カバン改革や生徒会会則改正に取り組んだほか、全国高校生徒会大会実行委員長や神奈川県生徒会会議代表として、全国の生徒会役員のネットワークづくりや、生徒会活動に関する提言活動に関わりました。
生徒会活動を原体験の1つとして、政策形成における市民参加のあり方に関心を持ち、国政・地方議会などで政策立案支援や選挙支援を経験。2020年に株式会社Liquitous(リキタス)を創業し、現在は代表取締役CEOとして、市民参加型合意形成プラットフォーム「Liqlid(リクリッド)」の開発・運用を通じ、全国の自治体や教育機関と連携した対話型の社会づくりに取り組んでおられます。
その活動は国内外で高く評価されており、「Forbes 30 Under 30 Japan(2023)」や「Beyond Millenials 2023」にも選出されました。
株式会社Liquitousは、「一人ひとりの影響力が発揮される社会をつくる」をビジョンに掲げ、これまでに京都市・鎌倉市・木更津市など国内外の70自治体と共に、政策形成プロセスにおける市民参画の促進や、市民と行政の共創など「民主主義のDX」に向け、オンラインプラットフォーム「Liqlid」の開発と、自治体の伴走支援に取り組んでいます。
株式会社Liquitous(リキタス) https://liquitous.com/
当日の様子はびわ湖大津経済新聞に取り上げられました。
https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/3021/