中学 みんなで考える、生理と学校のこと ー 環境委員の取り組み
2025.7.10
中学校の環境委員会では、「トイレに生理用品を置いてほしい」という声が目安箱に寄せられたことをきっかけに、環境委員長の松永みはるさんと副委員長の小川姿さんを中心に、生理についてみんなで考える取り組みを始めました。
山村養護教諭から、「生理は女子だけの問題ではなく、学校や社会全体の課題である」ということを教わり、男子も含めて「自分たちにできることは何か」を話し合いました。
話し合いの中では、
「ナプキンの数を数える」
「補充を手伝う」
「男子はトイレに入れないので、入り口まで一緒に届ける」
などの具体的なアイデアが生まれました。
このアイデアを3日間の試行期間で実践し、意見交換を重ねながら活動を進めました。2学期からの本格導入に向けて、さらに検討を続けていく予定です。
「誰かが困らない学校」「誰もが安心できる環境」をみんなで作る――環境委員会のみなさんが、そのための大切な一歩を踏み出しました。