AIを活用した英語公開授業がメディアに掲載されました
2025.8.1
生徒が生成AIに教えることで、AIを育て、育成する取り組み、「育てるAI」を使用した英語の公開授業を、7月17日、本校にて山内優馬教諭が行いました。この取り組みは、本校が文部科学省より採択されている、「小・中・高等学校を通じた英語教育強化事業(AIの活用による英語教育強化事業 / AIモデル校事業 / AI英語活用リーダー事業)」の枠組みを使った実践の一つです。
授業では、本校の高校生が先生役となり、知識を制御した生成AIに英語の文法知識を教え、どれだけ上手く文法知識をAIに教えることができたかをクラス全員で競い合いました。
生徒は、何度も教え方を試行錯誤し、「英語が苦手な生徒に見立てたAI」にどうしたら上手く理解してもらえるかと、その内容を教える工夫をしていました。
この「育てるAI」を活用した公開授業は、びわ湖大津経済新聞および、中日新聞(誌面・WEB)に掲載されました。
・びわ湖大津経済新聞
https://biwako-otsu.keizai.biz/headline/3071/
・中日新聞(WEB)
https://www.chunichi.co.jp/article/1105642?rct=shiga
今回使用した「育てるAI(プロトタイプ)」は、立命館大学生命科学部山中司教授および、本校卒業生である中井勇希さん(立命館大学情報理工学部4年)、一般社団法人インパクトラボ様の協力とともに開発を進めているアプリケーションです。
一般社団法人インパクトラボ:https://impactlab.jp/
文部科学省 AI活用による英語教育強化事業採択:https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/2025/05/01/post-182267/