高3「住生活デザイン」の授業で初めて理工学部連携授業を実施

2025.11.19

 2025年10月1日(水)、本校にて高校3年生理系選択科目「住生活デザイン」の授業の一環として、立命館大学理工学部の岡井有佳教授ならびに大学生・大学院生5名をお招きし、講義およびワークショップを実施しました。
 生徒たちは、守山市を題材にした都市計画やまちづくりのワークショップを通じて、建築や環境、交通、地域の特性など多様な視点から街を捉える経験をしました。講義では、法律やルールに基づく都市設計の仕組みに驚きの声が多く、普段何気なく見ている街並みに多くの意図があることに気づいたという感想が目立ちました。大学生・院生との対話を通じて、専門的な視点に触れられたことも刺激的だったようで、「楽しかった」「新しい発見があった」といった前向きな声が多く寄せられました。
 今年度初めて理工学部との連携授業を実施できたことは大きな成果であり、今後の継続的な取り組みに向けた第一歩となりました。岡井先生ならびにご協力いただいた学生・院生の皆様に心より感謝申し上げます。