中学 「第69回 滋賀県学生科学賞県展」において最優秀賞、優秀賞に選ばれました

• サイエンス

2025.12.5

本校では、夏休みに取り組んだ理科の課題研究を「滋賀県学生科学賞」に応募しています。
このたび、本校から以下の2名が入賞しました。

■ 最優秀賞
上野諒子さん（研究テーマ：『白・青・赤のLEDライトで、セミの幼虫の行動は変化するか』）
上野さんは、白・青・赤のLEDライトがセミの幼虫の行動に及ぼす影響について、より統計的に評価するため実験装置、羽化数・羽化時間などを具体的な数値をもとに科学的に分析した点が高く評価され、最優秀賞に選ばれました。
また、小学生の頃から8年間にわたり研究を継続してきた姿勢も、今回の素晴らしい成果につながりました。
なお、この研究は滋賀県代表として、全国大会である「日本学生科学賞」に出品されています。

■ 優秀賞
市來乙葉さん（2年・研究テーマ：『鉄は錆びたがっているⅡ』）
市來さんは、水中における鉄のイオン化を抑制する条件について、水中に他のイオンを共存させて検証するという独自の視点から研究を進め、その斬新さが高く評価されました。

今後も本校では、生徒たちの挑戦を支援し、グローバルサイエンスリーダーの育成に取り組んでまいります。