高校 生徒会DX振り返りワークショップを実施しました
2026.3.19

3月10日(火)、本校において「生徒会DX振り返りワークショップ」を実施しました。本ワークショップは、生徒会がこれまで取り組んできた生徒会DXの活動を振り返り、生徒自身がその成果や課題を整理することを目的として開催したものです。
当日は、日本語教育・文化心理学・質的研究を専門とする上川多恵子先生(創価大学文学部講師/立命館大学客員研究員)を講師に迎え、「TEM(複線径路等至性モデリング)」という研究手法を用いて振り返りを行いました。TEMは、経験を時系列で整理しながら、葛藤や分岐点、行動の変化を可視化することができる手法であり、今後、探究学習における振り返りへの活用も期待されています。

ワークショップでは、生徒会役員がこれまでの活動を振り返り、「生徒会DXによって生徒の声をどのように受け止めてきたか」「活動の中でどのような葛藤や転機があったか」といった視点から、自身の経験を整理しました。意見収集の仕組みづくりや、デジタルツールを活用した意見の可視化、デジタルサイネージによる情報発信などの取り組みを振り返る中で、生徒たちは「意見を集めること」と「実際の行動や対話につなげること」の難しさについて理解を深めました。

また、「意見を可視化することはできたが、そこからどのように対話を生み出すかが課題である」「意見を発信する文化をどのように学校全体に広げていくかが重要である」といった気づきも共有されました。
今回のワークショップを通して、生徒たちは自身の活動を客観的に振り返るとともに、生徒会DXの取り組みが学校づくりにどのようにつながっているのかを改めて考える機会となりました。本校では今後も、生徒が主体的に学校づくりに参加する取り組みを推進していきます。
*参考資料
生徒会DX:https://www.mrc.ritsumei.ac.jp/2025/12/25/post-233918/
生徒会DX振り返りワークショップ note
https://note.com/impactlab/n/n259b7bf2b3fa