高3GLsコース スポーツ健康科学部との高大連携ミニレクチャー
2026.5.12
5月7日(木)、高校3年生GLsコースの探究授業サイエンスAPにおいて、立命館大学スポーツ健康科学部との高大連携企画としてミニレクチャーを実施しました。
来年進学予定の大学での最先端の研究や施設に触れることで、生徒たちが「科学」をより身近に、そして深く捉える貴重な機会となりました。
第1部:解剖学から紐解くスポーツ障害
前半は、スポーツ健康科学部の篠原靖司先生による講義が行われました。
テーマ:「解剖から考えたスポーツ障害の病態解明と現場への応用」
現役の臨床医でもある篠原先生からは、足関節の捻挫を題材に、関節の構造や腱の配置、怪我が起こるメカニズムについて解説をいただきました。実際の外科治療の資料を用いた具体的かつ専門的な説明に、生徒たちは真剣な表情で聞き入っていました。
講義後の質疑応答では、生徒から以下のような多岐にわたる質問が寄せられました。
• 無酸素運動と有酸素運動の関係について
• 椎間板ヘルニアの仕組みと痛みの緩和
• 自身の部活動での経験に基づいた身体の不調の相談
篠原先生には、その一つひとつに非常に分かりやすく丁寧にお答えいただき、生徒たちの理解がより一層深まりました。
第2部:最先端の施設見学と学部紹介
後半は、草川祐生先生よりスポーツ健康科学部の概要についてご紹介いただきました。その後、インテグレーションコア棟内の充実した研究施設を見学しました。
【見学した主な施設】
• 低酸素室・MRI検査室: 特殊な環境下での身体反応を測定する設備。
• スポーツパフォーマンス測定室: 20台以上のハイスピードカメラと12枚のフォースプレート(床反力計)を完備。あらゆる動作を精密に計測・解析できるモーションキャプチャー環境を見学しました。
生徒たちの反応
今回のミニレクチャーを通して、スポーツ健康科学部が「スポーツ」という枠組みを超え、生物医学系の学問分野においても高度な専門性を持っていることを肌で感じることができました。
受講後のアンケートでは、「健康や人体に対する興味・関心がさらに深まった」という声が多く寄せられました。GLsコースでは、今後もこうした立命館大学理系学部との連携を通じ、知的好奇心を刺激する探究活動を継続していきます。





