高2FTコース 「医療基礎セミナー」を滋賀医科大学にて実施しました

2026.7.29

7月21日(水)、高校2年FTコースの生徒が、滋賀医科大学にて「医療基礎セミナー」を受講しました。当日は、直接滋賀医科大学に集合し、本セミナーの開講にあたり、平田多佳子副学長よりご挨拶をいただきました。
           
午前は、仲山貴永先生による講義「がんからみた医学」を受講しました。日本人の死因第1位であり“病の皇帝”ともいわれる「がん」について、「がん細胞」の視点に立って医学を眺めるという大変興味深い内容でした。
講義の中では、がん細胞の画像を観察しながら、大変分かり易い説明もして頂きました。その後、メディカルミュージアムを見学し、本物の人骨に直接触れたり、様々な模型や標本を通して人体の構造を視覚的に理解したり、実際の医療機器や聴診器を用いた体験も行いました。

午後は、一杉正仁先生による講義「防ぎ得る死をゼロにする─地域の安全・安心のために─」が行われ、交通事故やスポーツ中の事故を未然に防ぐ取り組みについて、法医学の視点からお話して頂きました。医療と社会課題のつながりに触れ、生徒たちは真剣に耳を傾けていました。

講義終了後は、希望者を対象として大学図書館をはじめとする学内施設をご案内いただきました。実習室の見学では、走査型電子顕微鏡を実際に操作し、ミクロの世界を観察する貴重な経験もさせて頂きました。

今回の「医療基礎セミナー」は、大学での学びや研究の一端に触れ、生徒達にとって進路選択や学習へのモチベーションにつながる貴重な機会となりました。

最後になりましたが、本セミナーの実施にあたり、ご協力いただきました平田多佳子副学長、仲山貴永先生、一杉正仁先生をはじめ、滋賀医科大学の皆さまに心より御礼申し上げます。