文部科学省 AI活用による英語教育強化事業採択

2025.5.1

立命館守山中学校・高等学校が、文部科学省が行う、「小・中・高等学校を通じた英語教育強化事業(AIの活用による英語教育強化事業 / AIモデル校事業 / AI英語活用リーダー事業)」に採択されました。全国で46件の採択があった中、本校は私立学校としては唯一の採択となりました。
本校では5名の英語教諭をAI活用リーダーとし、英語教育現場での生成AI活用を追求します。

急速な発展が見込まれる生成AIの効果的活用により、「話すこと」「書くこと」について、練習量の増加や動機付けの強化等、英語教育の抜本強化が期待できます。
本事業は、英語教育におけるAI活用に関する実践や知見の蓄積及び普及を通して、英語教育の抜本強化を図るものです。

本校では、立命館大学生命科学部の山中司教授をアドバイザーに迎え、立命館大学で実施されている「プロジェクト発信型英語プログラム」と連携しながら、AI時代にふさわしい新たな一貫教育のあり方を模索していきます。

また、一般社団法人インパクトラボの協力のもと、教員だけでは実現が難しいAI時代の新しい学び方、働き方についての研究にも積極的に取り組んでいく予定です。

<実施期間>
 2025年4月28日 ~ 2026年1月31日

<実施内容> 
 話すこと・書くことでの生成AI活用

<本校AI活用リーダー>
 山内 優馬 教諭 (代表)
 大矢 訓史 教諭
 辻 大樹  教諭
 由谷 晋一 教諭
 吉本 恵子 教諭

【AI英語モデル校事業】
・スピーキング力の向上
・ライティング力の向上
・自律的な学習者の育成
・個別最適な学習機会の提供
・英語が苦手な生徒、不登校傾向のある生徒への対応
・国際交流イベントへの応用
・自分の英語力で「育てるAI」による反転学習の仕組み構築

【AI英語活用リーダー事業】
・個別最適な授業の教材研究と実施
・校務へのAI活用の導入
・課外活動との連携
・地域・メディアへの発信



【関連リンク】
文部科学省 AIの活用による英語教育強化事業
https://www.mext.go.jp/ai-eigo/index.html
https://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/mext_00009.html
https://www.mext.go.jp/content/20250207-mxt_kyoiku01-000039753_1.pdf

プロジェクト発信型英語プロジェクト(PEP)
http://pep-rg.jp/

一般社団法人インパクトラボ(協力団体)
https://impactlab.jp/