中学 繰糸体験を行いました

2017.7.20

7月20日(水)、本校理科室にて繰糸体験を行いました。
繰糸(そうし)とは蚕の繭から生糸を引くことです。
集まった生徒たちは蚕や繭、繭からとりだした蛹に見入っていました。
1匹の蚕が吐きだす糸は1本。15体ほどの繭の糸を束ね、1本の細い糸を繰ります。
「なぜ繭の内側はきれいな空洞なんだろう?」「なぜこの繭はほかの繭より大きいんだろう?」そんな疑問もわいてきました。
メスの蛹のお腹のなかの卵に驚き、興味深々で糸巻き機に触れ、ふわふわの綿に癒される、充実した時間になりました。