高3 伝統文化の授業で茶道体験

2020.10.23

 本年度高校3年生では、日本の伝統文化の学びや体験を通して、日本の伝統文化や精神文化に対する理解を深め、豊かな情操を育むことを目的とし、「伝統文化」の授業を開講しました。先週の華道講座「季節の花をいける」に続き、10月22日(木)は裏千家 高桐美智子先生をお招きし、茶道を体験しました。
 生徒たちは1学期よりこの日のためにオリジナルの抹茶茶碗や袱紗を制作して臨みました。先生のお点前や作法を披露していただき、自分で作った袱紗の扱い方を練習しました。その後、自分で制作した茶碗でお茶をたてました。「お茶をいただくときは、まず感謝し、自分の今までの思い出を思い返したり、自分の将来のことを創造しながらゆっくりと味わって飲んでください。」と先生に教えていただき、みんなそれぞれの思い思いに少し緊張しながらお茶をいただきました。最後は、障子の開け方のマナーも教えていただき、いつもあわただしい学校生活の中に、ゆっくりとした時間を楽しむことができました。
 次回は、聞香「香をたしなむ」の講座を体験します。