クラブ活動運営方針

立命館守山中学校・高等学校クラブ活動運営方針

本校は、中高一貫教育のもと、正課のみならず課外活動にも重点を置いた取り組みを積極的に推進し、全国や世界の大会に出場する優れた実績を挙げるクラブや、特色ある活動を展開するクラブを多数輩出してきました。それらは、生徒の心身の成長に寄与すると共に、全構成員の学校アイデンティティの醸成、学校の社会的評価の向上にも貢献してきました。
2014年に制定した「立命館スポーツ宣言」は、「スポーツを通じて、自由にして進取の気風に富んだ国際平和と国際交流に寄与することのできる地球市民の育成に努める」と共に、「スポーツをとおした全人教育を実践するとともに、クラブ・サークルをはじめとした課外自主活動の振興・発展と環境整備に努める」ことを掲げており、こうした考え方は、学術や文化活動を含むすべての活動に共通する基本的理念として、立命館学園全体で共有化されています。
また、近年、学校の教育活動におけるクラブ活動のあり方が改めて問われる中、スポーツ庁は「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(2018年3月)を、文化庁は「文化部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」(同12月)を発表、国公私立を問わず全国の学校が守るべき方向性を示しました。
こうした状況をふまえ、昨年度に引き続き、活動運営方針を定めました。本校のすべてのクラブは本方針に則り、活動目標や年間方針、年間・月間計画を作成、活動していくことになります。以上の主旨をふまえ、以下、具体的な方針を提示します。