生徒会三役 活動報告:大阪生徒会交流会2024
2024.1.19
今回私たちが参加した全国生徒会大会は、日本全国の生徒会役員が一堂に会し、生徒会活動に関して意見交流や討論を行うイベントです。初めて関西圏で開催されるということで、同大会の関西版である「大阪生徒会交流会2024」に会長・副会長それぞれ1名が参加してきました。
・開会/アイスブレイク/生徒会トーク
関西大学第一高等学校で行われた、大阪生徒会交流会2024。約70名の生徒会役員・生徒会執行部員が集まり、熱い議論を繰り広げました。午前は自己紹介などの軽いアイスブレイクを行い仲を深め、その後に「生徒会トーク」というタイトルで、各テーブルに文化祭、体育祭、校則、組織構成、外務や広報などのテーマを固定し、4回移動しながら、それぞれのテーブルに集まった人々が意見交換しあうという形式でのディスカッションを行いました。
・ディベート
午後はいよいよ目玉であるディベートです。私たちが参加したチームでは、「学校に校則は必要か」というテーマについて、生徒側と先生側に分かれてディベートを行いました。先行研究の論文や多様な団体の調査結果を利用しながら、「必要」「不要」の100か0ではなく、最終的に全員が納得できる合意点を見つけ、「学校には校則を定める権利がある。しかし、校則は公開され、誰もが見ることのできるものであるべきである。生徒が学校を選ぶ判断基準などにも適用できるため、校則はWeb上などで公開すべきだ」という結論を発表しました。
・閉会
閉会では先ほどのディベートの結果を発表するとともに、実行委員の方々からの挨拶もありました。今回は大阪での開催でしたが、3月下旬には東京でも開催されるというご報告をいただき、「ぜひ関西圏のみなさんにも来てほしい」という、実行委員長からの熱い願いに、会場は大盛り上がりでした。
今回、生徒会三役として初めて「外務」つまり、他校との交流や意見交換を行いました。こういった機会をいただくことが初めてだったため、少し緊張しながら参加しましたが、実行委員の方々や参加者の皆様のご協力のおかげで、有意義な対話を重ねることができました。この場をお借りしてお礼申し上げます。
これからの三役の活動の大きな糧となる機会でした。関わってくださったすべての皆様、ありがとうございました。
生徒会三役