中学Sci-Tech部 晴天の野洲川調査

2017.5.19

 5月18日(木)中学Sci-Tech部は野洲川河口部ヨシ帯調査活動を行いました。私たちはこの活動を「YRP」と呼んでいます。すでに事前学習の様子については、HPで報告させてもらいました。
 当日は最高の天気での活動となりました。最初は20分間の魚類調査、上流と下流に分かれて20分間の調査活動。アメリカザリガニもいました、コイ・フナの仔稚魚もいました。ヨシ帯は少しずつですが魚類の住処になり始めていることがわかりました。
 休憩後も、植生調査、面積調査、川の中のごみの調査、ヤナギの根株処理と盛りだくさんの活動でした。柳の根株処理はヨシの根がしっかりとはっているので、かつ胴長での作業。暑さと戦いながらの懸命の作業でした。参加したみんなの共通の驚きは、河川内のごみ。護岸のごみではありません。川の中のゴミ拾いでした。大量のごみに驚きました。この意味を今後もしっかり訴えていこう、活動を継続していこうと確信した時間でした。
 写真を見てご理解いただけると思いますが、この活動には琵琶湖河川事務所、河川レンジャー、多くの民間企業の皆様、ウォーターステーション琵琶の皆様、これまでもこの活動を支えてくれています京都大学、滋賀県立大学、多くの皆様のご協力で安全にかつ継続的に行うことができています。多くの人の思い、琵琶湖や河川に対する思いを持った皆さんの思いで作り上げられています。次は秋の活動です。それまでにここまでの活動をまとめてどこかで発表をしたいと今年は考えています。YRP第2ステージへ進んでいます。今後の私たちの活動を応援してください。
 みなさんありがとうございます! (中学Sci-Tech部 細川 典敬)











ドローンにより上空から撮影