高校 平成29年度SSH生徒研究発表会

2017.8.10

 8月9日、10日の2日間、神戸国際展示場で全国のSSH校が一堂に会し、平成29年度SSH生徒研究発表会が行われました。1日目は各校の研究成果をポスター発表を通して国内外の学生との交流が行われました。2日目は全体会で、審査の結果選ばれた学校の研究が発表されました。
 本校から発表した研究題目は「大川における底質を中心とした水環境について」です。これは、地元野洲川の支流である大川の水質改善を目的とした自治体の活動と連携した研究です。口頭発表やポスター発表では、国内外の多くの生徒や専門家に対し、時には英語も使って活発な質疑応答が行われました。中には韓国語でコメントをもらうこともありました。
 大会を通して、生徒は自らの課題研究について議論し、見つめなおすだけでなく、他の生徒の研究発表を聞き、意見を交換することによって、新たな研究のヒントを得たり、お互いの研究手法を共有したりすることができました。この2日間の経験が活かされ、生徒たちの課題研究がさらに深まることを期待します。