高校女子硬式テニス部 全国高校総合体育大会1回戦突破!

2017.8.28

 8月1日から福島県会津若松市にてインターハイが行われました。8月1日は開会式となり、2日には団体戦、5日はダブルス、6日はシングルスが行われました。以下に結果を記します。

 8/2(水)女子団体戦  1R 立命館守山高校(滋賀県) 3-0 青森西高等学校(青森県)
     女子団体戦 2R 立命館守山高校(滋賀県) 0-3 高松北高等学校(香川県)
 8/5(土)女子ダブルス 1R 吉池・奥内(滋賀県) 8-0 長谷川・加藤(青森西、青森県)
     女子ダブルス   2R 吉池・奥内(滋賀県) 1-8 清水・矢田(東京学館浦安、千葉県)
 8/6(日)女子シングルス 1R 奥内菜々(滋賀県) 6-8 佐藤夏央(山形東、山形県)
     女子シングルス 1R 吉池優理(滋賀県) 4-8 中村冴香(秀明八千代、千葉県)

 団体メンバーを含めた選手は29日に新潟県の新津高校さんとの合同練習・練習試合を行うために遠征へ向かいました。新潟のインターハイ選手やジュニアのトップ選手との練習試合を通して、大会前にしっかりと試合感を掴むことができました。31日には福島県へ入り、全国のインターハイ出場校さんと練習試合やヒッティングをしていただく機会を得ることができました。関わってくださった方々へこの場を借りて御礼申し上げます。

8月1日:開会式

 1日には会津風雅堂にて開会式を迎えました。全国大会ならではの華やかな式に、選手・応援部員ともども明日からの試合へ向けて身の引き締まる思いと自分もこの舞台へ立ちたいという強い憧れを持つことができました。

2日:団体戦1~2R

 2日には団体戦1~2Rが行われました。初戦は青森県代表の青森西高校でした。出場選手5人だけでなく、県予選での試合のときから貫き通してきたチームとしての戦いを武器に挑みました。どんな時も選手の勝利を信じての声援と想いが、1人でコートに立って戦っているのではなく全員がコート上で戦っているという一体感を生み出し、選手は遺憾なく普段通りの実力を発揮することができました。D1、S1、S2すべてにおいて勝利を収めました。(試合結果は全国高体連公式ページのインハイ.TVをご覧ください)

 続く2回戦では香川県の高松北高校と試合を行いました。普段通りの力を発揮するも、相手の実力が上回っており3本とも負けを喫してしまいました。しかし、選手は悔しさを滲ませながらも1勝することができた達成感と自分のテニスをやりきることができたことに高揚感を覚えていました。最後まで下を向くことなく、挑み続けた選手と声援を送り続けた応援部員にこの場でも心から賛辞を贈ります。

8月5日、6日:個人戦

 5日には個人戦が始まり、ダブルス1Rで青森西高校の長谷川・加藤ペアと対戦し勝利しました。残念ながら2Rでは第1シードの清水・矢田ペアと対戦し、敗退しました。

 6日にはシングルスが行われ、本校3年生の奥内菜々は1Rで山形東高校の佐藤夏央と対戦し、敗れました。また、吉池優理は1Rで秀明八千代高校の中村冴香と対戦し敗退しました。

 インターハイ出場は創部以来、10年間、チームが目標としてきた夢の舞台でした。先輩が築き上げてきた想いと部の方針をしっかりと受け継ぎ、直向きにテニスに向き合ってきたことが今回の結果に結びついたのだと実感いたしました。次なる目標は、全国選抜、そして、インターハイでのベスト16入り!新たな目標をつくることができた高校女子硬式テニス部の活動に今後ともどうぞ温かいご声援よろしくお願いいたします。