中1 京都新聞「声」に掲載

2017.10.26

10月25日(水)の京都新聞朝刊の「声~若いこだま」の欄に中学1年生の田原優希さんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
立命館守山の中学一年生は、夏から秋にかけての授業や文化祭・講演会を通じて、平和について考える取り組みを行いました。従来「平和」の定義は「戦争がないこと」とされていましたが、田原さんは、先週新聞掲載された小島さん同様、戦争がないだけでは「平和」ではない、と定義づけています。
帰り道に出会った小さな鳥の死骸。そこから鳥は自ら死ぬようなことはしないが、私たち人間には自殺する人や、他人に危害を加える人がいることに思い至り、決して日本は平和ではないのだ、と訴える彼女の感性と知性には本当に感心させられます。新しい世代の考える「平和」に込められた若者の強い意志の力に、我々もまた勇気づけられます。
11期生は、これからも「社会つながる活動」を心がけ、自分たちの学びを発信していきます。

(国語科:川辺純子)