中2 後期総合学習始まりました
2017.11.6
10月28日(土)中学2年の新しい後期総合学習がはじまりました。
「学問の芽を育てる」をテーマに、ロボット制作、DNA解析、クロロフィル分離、国際理解教育の4分野に分かれて学びを深めていくことになります。滋賀ロボット研究会、立命館大学生命科学部、滋賀県国際協会の皆様のご協力を得て実施します。
ロボット分野は、紙製のロボットClaftelの提供を受け、動力を駆動部に伝える仕組みを学びました。今後は私たち独自の躯体を製作し競い合う競技ロボットの製作をします。
国際理解教育分野では、世界に飛び立つ心構えとして「多文化共生」を学びの中心に置いています。第1回目は、三重県国際交流財団よりNZ事前学習に来ていただいていた上原ジャンカルロさんのお話を一緒に聞きました。その後、内容を振り返りながら、滋賀県の移民の方々の実情を共有しました。目指すところは「私たちに何ができるのか」を考え、行動することです。
DNA解析とクロロフィル分離分野はまず知識が不足しているので、補うための調べ学習を行いました。今後、実験はBKCキャンパスで行います。
中学生の大学連携、社会との連携を通じて学びの意欲を育てる新しい取り組みがスタートしました。2月の総合学習発表会を目指して進んでいきます。