中2 高谷好一地域学賞 3名の中学生が受賞

2017.11.20

 11月19日(日)に守山駅前にあります守山野洲市民交流プラザにおいて第1回高谷好一地域学賞表彰式が行われ、本校中学生3名が受賞しました。最優秀賞には中学2年折橋遼真君、優秀賞は木藤美聡さん、滝波愛梨さんが受賞しました。結果として、中学生の部のすべての賞を本校生徒が受賞しました。
 この賞は、守山市に生まれ長きに渡って貢献され、惜しくも昨年3月11日にインドで亡くなった高谷好一先生の功績を讃えて本年度から創設された賞です。小学生の部、中学生の部はフォトエッセイの形式で行われ、日本全国から多くの応募がありました。
 冒頭、一般財団法人地域活性化センターの理事長である椎川忍様がこのコンクールの趣旨を含めてご挨拶されました。続けて宮本和宏守山市長が「志を持った若者を、コンクールを通じて育てていきたい」とご挨拶されました。また京都大学名誉教授である古川久雄先生は、審査講評で小学生の部や中学生の部の写真について「清新で目の付け所が面白い。」「枠を破る、殻を破るという伝統のある地域学。詳細なデータを保ったまま全体を見つめる。小さな事実から出発して世界の大きな話題にという高谷先生の研究手法をこれからも学んでほしい」と述べられました。
 3人の生徒それぞれが「受賞した自分が驚いています」「写真を撮る角度が難しかった」「山科で撮ったのですが、夏の暑い日で大変でした」とそれぞれが感想を表彰式で話をしていました。
 これからもこういった生徒の可能性を引き出す活動に継続して取り組んでまいります。





宮本守山市長と共に