中学 中高生科学研究活動に2件採択

2018.2.8

 2月7日(水)に本校において、第1回滋賀中高生科学研究活動支援助成金(滋賀ジュニアリサーチグラント)に本校の活動2件が採択され、授与式を行いました。採択された2件は、中学2年生の総合学習での取り組み「オリジナル競技ロボットの製作と競技」(中学2年2組中井美寿さん)、中学Sci-Tech部の「野洲川河口部ヨシ帯再生事業のモニタリング調査」(中学2年2組石川朝陽さん)です。
 滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアム事務局から株式会社リバネス地域開発事業部の戸金悠様に来校いただき、交付決定通知書を直接生徒に渡していただきました。
 この助成金は、昨年、滋賀発成長産業発掘・育成に関する連携協定に基づき設立された滋賀発成長産業発掘・育成コンソーシアムが、滋賀県内の中学校・高等学校から研究テーマを募集。すぐれた計画のチームに研究助成金を提供するという取り組みです。また、月1回程度のオンラインディスカッションで研究支援もしていただきます。
 「オリジナル競技ロボットの製作と競技」は、2月23日(金)に行われるScience Academic Presentation(略称SAP)で今年度の成果が発表されます。野洲川の調査は、先日の国土交通省琵琶湖河川事務所での発表を終えて、次年度5月の調査へ向けて新しい展開を模索し始めています。
 助成金を受けての取り組みという新しい枠組みに、中学校のサイエンス活動はチェンジ(Change)し始めました。これからの生徒たちのチャレンジ(Challenge)にご期待ください。


リバネス戸金様と共に