中1 京都新聞「声」に掲載

2018.2.8

 2月7日(水)の京都新聞朝刊の「声~若いこだま」の欄に中学1年生の前田穂乃花さんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
 前田さんのテーマは「リア充」。昨今、よく聞く言葉です。「リアルが充実?」と頭をかしげた大人もいたことと思います。若者たちは特に「恋人がいること」を指して使うようです。
 しかし前田さんは「恋人がいる人だけがリア充なのでしょうか。」と問題提起。いろんなリア充があることを挙げ、そもそも「リア充は人に決めてもらう、決めつけられるものではなく、自分で決めることだ」と述べています。
 実に力強く爽やかな自立宣言。13歳の成長を感じます。互いの個性を大切にする心優しい彼らが創る未来は、きっと明るく良いものになる。そう信じさせてくれる素敵な作文です。

(国語科:川辺純子)