中1 京都新聞「声」に掲載

2018.2.27

 2月21日(水)の京都新聞朝刊の「声~若いこだま」の欄に中学1年生の廣瀬柊くんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
 廣瀬くんのテーマは「子どもの主張」。大人は子どものけんかを止めるのに、なぜ自分たちのけんかを止めないのでしょうか。
 大人のけんかとは、すなわち「戦争」です。最近よく耳にする「全国瞬時警報システム(Jアラート)」。それをきっかけに戦争をリアルに実感している人も多いでしょう。
 廣瀬くんも「これを聞いた時、恐怖を感じました。」と書いています。そして「人が死んでうれしいのか。自分の欲のためならやめてほしいです。平和ができるのは、その人が平和を願った時だと思います。」と訴えています。
 皆が心に持っている平和への切なる想い。大人たちも戦争というけんかを止めて、子どもたちのために平和な世界を実現していく方法を、真剣に考えなければなりません。

(国語科:川辺純子)