中1 京都新聞「声」に掲載

2018.2.27

 12月30日(火)の京都新聞朝刊の「声」の欄に、大人の投稿に並んで、中学1年生の岡部巧くんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
 岡部くんのテーマは「お正月の伝統行事」。羽根突きやこま回しの由来を紹介してくれています。「例えば羽根突きで使う羽に付いている黒い球は無患子(むくろじ)の種で、文字通り子どもが病気を患わないようにという願いが込められています。」意味を知って羽根突きをすると、羽板と羽根が当たって響く快い音が、本当に病気を追い払ってくれそうです。
 そして最後に「伝統の遊びに込められた意味を知って大切にしながらも、新しいものを取り入れることが良い」とまとめているのは、さすが「自由と清心」を建学の精神とする立命館の生徒ですね。健康や幸運を願う伝統的な遊び、近い将来、子どもたちがもっと新しくもっと魅力的なものに変えてくれる日が楽しみです。

(国語科:川辺純子)