中1 京都新聞「声」に掲載

2018.3.7

 3月7日(水)の京都新聞朝刊の「声~若いこだま」の欄に中学1年生の種子田真湖さんの投稿が掲載されました。この投稿は、本校のNIE(Newspaper in Education教育に新聞を)の一環として行われているものです。
 過去か未来、行けるとしたらどちらに行きたいか―――意見が2つに分かれそうなこの質問、種子田さんは「未来に行きたい」と考えています。きっかけは中学受験。友だち作りもゼロからのスタートという環境に身をおいたことで、前を向くようになったのだそうです。なぜ未来に行きたいか。その理由を彼女は「今の私と未来の私の違いが知りたいから」と書いています。
 今の自分が少しずつ成長して、その成長が作り出す未来の自分。その自分に会いたいというストイックさに心打たれます。きっと素敵な大人が彼女を待っていることでしょう。まさに、未来は彼ら彼女らの中にあるのですね。

(国語科:川辺純子)