高2 タスマニア研修レポート

2018.3.20

 関西空港集合から、3回のトランジット、27時間をかけてホバート空港に着きました。ホストファミリーとの緊張のマッチングでしたが、先方のホスピタリティーのおかげで、みんな笑顔でホストファミリー宅へ向かって行きました。土日が2回あり、ホストファミリーとより濃密な、そして有意義な生活となりました。
 週明けから1週間、ホバートカレッジでの学習に入り、語学の授業を、校外学習ではブッシュケア(在来植物の保護活動)、森林散策(川の水の採取&水質調査・枯死したあとの木材の生物調査、Air walkでの樹林の観察)、マリーンセンターでの海洋実習、サスティナブルラーニングセンターなどでの実習を行いました。
 海洋実習では、データ測定後、すぐに研究者も見ることのあるアプリにデータを送信するなど、研究の一端を体験できました。森林ではハリモグラに、海上ではアザラシに遭遇したりと、実習以外からもタスマニアの自然の壮大さを実感しております。
 また天候にも恵まれており、行く場所の景色も楽しみながら過ごすことができました。
 終盤では、事前学習とタスマニアで学習した内容のプレゼンテーションを英語でチャレンジしました。また、動物保護センターにも行き、タスマニアデビルやウォンバッド、カンガルーなど、さまざまないきものと触れ合い、充実した研修となりました。(文責・柳谷)