中2 「言の葉大賞」2年連続の入賞

2018.3.26

 3月24日(土)に京都国際会館ホールにおきまして第8回「言の葉大賞」の授賞式が開催され、応募総数14949通から中学2年の阿部瑞希さんが書いた「蝶が教えてくれたこと」が入賞しました。本校としては2年連続の入賞となりました。

 このコンクールは、一般社団法人言の葉協会が主催している、全国規模の大きな作文コンクールです。今年度のテーマは「生き抜く力を感じたとき」800字以内の作文で表現します。阿部さんは、小学校の頃、自宅の庭で観察していたキアゲハを通して自ら考える「生き抜く力」を表現しています。阿部さんは作文の最後に「しっかりと夢に向かっての準備をしていれば、いつかチャンスはやってくる。辛いことにも、じっと耐え力を内に秘め、その日をのがさない」と学んだ生き抜く力を表現しました。

 表彰式は多摩大学学長の寺島実郎先生の講演や優秀者の作品を女優の壇ふみさんが朗読するといった教育的にも意味のある時間でした。

 2018年度のテーマが「「未来の自分」を描いたとき」と発表されました。これからも自らの考えを言葉にして応募するといった活動に積極的に応募していきます。