高3 World Scholar’s Cup世界大会出場権を獲得

2018.5.8

 5月5日、6日に同志社国際高等学校で開催されたWorld Scholar’s Cup Kansai Roundに、本校から高校3年生2チーム6名が出場し、そのうち1チーム3名が世界大会出場権を獲得しました。

 World Scholar’s Cup(以下、WSC)は、世界中の中高生が総合的な教養を競う大会です。1チーム3名で協力し、6つの分野(歴史、社会、科学、芸術、文学、スペシャルエリア)について、ディベート・エッセイライティング・ペーパーテスト・クイズの4種目で競います。

 内容、形式ともにチャレンジングな大会ですが、生徒たち自らが見つけ出し、「面白そうなことをあきらめたくない!」と参加しました。WSCに向けても、昼休みや放課後の時間を利用してミーティングを開き、スタディーガイドを頼りにリサーチして臨み、優秀な成績を残しました。

<参加した生徒の声>
・ひとことで言うと、「学ぶって楽しい!」
・同年代の高校生が英語で自分の意見を情熱的に伝えている姿が印象的でした。見習いたいです。
・WSCに参加した2日間は、本当に濃い2日間でした。インターナショナルスクール等に通う高校生たちを相手に、私たちなりの意見を展開したり、クイズに答えたりと、とても貴重な経験をすることができました。初めての出場でしたが、とてもいい刺激を受け、成長出来たと思います。楽しかったです!
・WSCで印象に残っているのは、ディベートの圧倒的な力量差です。また、クイズにも知識の深さが必要なので、参加するには早めの準備が必要だと思いました。
・すごくレベルの高い大会でした。特にディベートの相手は、英語力はもちろん、表現力に圧倒的な自信からくる迫力がありました。絶対、この大会に行かないとできない経験ができました。

 本校では、多くのグローバル教育プログラムを提供していますが、その枠に止まらず生徒たち自らが世界を切り拓いていく姿こそ、まさにグローバル市民の証です。今後の活躍が一層楽しみです。