中高 ポーランド・サンスター生徒受け入れプログラム報告

2018.10.9

 9月29日(土)に本校に訪れていたサンスター日本語学校の生徒6名が無事にプログラムを終えました。
 1週間の間、ホームルームである3年1組のグローバルクラスの生徒とはもちろん、中学の授業やEnglish Lunch、また高校の授業など合計10クラス以上、300人以上の生徒と交流したことになります。これまでポーランドという国について全く知らなかった生徒たちも、興味を持つきっかけとなり、生徒にとっては世界に目を向ける大変貴重な機会となったことは間違いありません。
 また、26日(水)にはホスト生徒も共に京都観光ツアーを実施。午後からはあいにくの雨となりましたが、伏見稲荷大社に訪れ千本鳥居など外国の方が大変喜ぶスポットを案内しました。28日(金)には国際交流委員会によりポーランド生徒6名および長期留学生1名との交流会が行われました。お菓子を食べ、全員で交流を兼ねてゲームをして、大変和気あいあいとした時間を過ごしました。
 最終日の29日(土)はお世話になったホストファミリーも招いてのFarewell Ceremonyを開き、涙のお別れとなりました。温かく家族の一員として迎えてくれたホストファミリーの皆様には改めて感謝申し上げます。帰国後の生徒たちと是非末永く交流が続くことを願っております。

≪交流した生徒たちの感想≫
●ポーランドってあんまり話題には上がらない国だけど、日本とは全然違う習慣もあればよく似た文化もあって面白かった。国が違うだけで女性の働いている割合があんなに変わるっていうのは面白いなぁと感じた。いろんな国による価値観の違いについて知りたい。(中学3年生)

●日本の良さを改めて教えてもらえたので、もっと日本について知る必要があるなと感じた。また、日本のどんなところが外国の方の興味を引いているのか見つけたいなと思った。なぜなら、日本人よりも外国の方々の方が日本の事を知っていたから。(高校1年生)

●留学生のみんなに出会って間もない頃、私は自分から声をかける勇気を持てずにいました。心の中で「話してみたい」と感じていたにも関わらず、話しが合うか、英語が通じるかなどちっぽけな不安を抱え1人悩んでいました。そんな時、1人の留学生が私に話しかけてきてくれました。一瞬でお互いが笑顔になり、楽しく会話をすることができました。少しの勇気を持つだけで幸せの輪を広げることができるのだと強く感じました。(高校3年生)


1年生の英語の授業でも交流

中学2年生との楽しい交流

ポーランドの学校生活にみんな興味津々

Thank you letter書きに集中!

美術でうちわ制作に挑戦

伏見稲荷

京都ツアー

国際交流委員主催のパーティー

Farewell Ceremony

お世話になったホストファミリーとの集合写真