中2 浴衣着付け実習

2019.2.21

 1月24日(木)~2月12日(火)の期間、中学2年生の家庭科では、衣生活分野学習の締めくくりとして、浴衣の着付け実習を行いました。

 中学2年生はこの半年間で浴衣一着を自らミシンで縫い上げるという活動に取り組んできました。はじめは慣れないミシンや裁縫道具の扱いに苦戦していた生徒も多かったですが、そのうちだんだんとミシンやアイロンの扱いに慣れ、少しずつ完成にこぎつけようと日々頑張ってきました。今回の着付け実習はそのような思い出が詰まった自作の浴衣を使って行われました。

 昨年と同様、着付け指導を行って下さったのは、「特定非営利活動法人 和装教育国民推進会議」に所属するプロの先生方で、中学生5~6人に1人ずつ付いてご指導して頂きました。女物・男物浴衣それぞれにグループで別れ、着付けの仕方や帯結びの方法はもちろん、和服を着た時の立ち方、礼の仕方などの所作から浴衣のたたみ方まで、非常に手厚くご指導をして頂きました。

 初めは慣れない帯結びの方法に難しさを感じていましたが、講師の先生方のおかげもあり、何度か自分でやってみることでみんなが基本的な帯結びの仕方をマスターすることができました。