高校 ギャップタームプログラム「ポーランド日本語教師インターンシップ」実施報告
2019.3.25
2019年1月~3月の2ヶ月間、ポーランド・クラクフにあるサンスター日本語学校で本校高校3年生の神田真優さん、東山真子さんの2名がインターンシッププログラムに取り組み、無事に帰国しました。高校3年生から大学生になる直前の期間を生かしたグローバルクラスの生徒を対象としたギャップタームプログラムとして、初めての実施となりました。
事前学習で本校の留学生から日本語学習の難しさや、本校日本語教師から日本語指導について学び、現地での実習に臨みました。二か月間、ポーランド・クラクフという日本人がとても少ない街で、自分たちだけでサンスター日本語学校の先生、生徒さん、ホストファミリーの皆さんとコミュニケーションをとり、最後にはアシスタントティーチャーではなく、メイン教師として教壇に立たせてもらえるようになりました。
2人の最後の授業が終わると、現地の生徒さんたちからサプライズパーティーのプレゼントと、兵頭先生からインターンシップの修了書が手渡されました。「高校生としてポーランドで日本語を教えるなんて、誰もチャレンジしたことがないミッションインポッシブルだった。やり抜いた二人は素晴らしい!」とお言葉を頂き、とても恐縮しながらも、どこか誇らしげな2人でした。
二人は今後、附属校生向けのカナダ・ブリティッシュコロンビア大学でのプログラム参加生徒と共に卒業式に参加し、本校を卒業します。