日英サイエンスワークショップ in KYOTOに本校生徒が参加(主催:京都教育大学附属高校、京都大学)

2019.8.28

 7月29日(月)~8月2日(金)に、本校生徒4名が日英サイエンスワークショップへ参加しました。
 この行事は、2004年より行われているもので、イギリス・日本と交互に主催をしていくのですが、今年は、日本(京都大学・京都教育大学)主催で開催され、本校からも4人の生徒が参加しました。
 本校生徒は「耐震工学と建物の振動制御」、「バイオ関連物質の高性能ミクロスケール分離」、「高分子材料の合成」、「環境と土壌動物群衆の関連を探る」の4テーマにそれぞれ分かれ、実験、プレゼンテーションなどを行いました。
 また、本校は「日本文化紹介」で書道の交流の司会を行いました。初日から、それぞれ楽しんで取り組めたと思います。最終日には、全参加生徒教員の前で、プレゼンテーション、ディスカッションも開催されました。プレゼンスキルの向上にもつながり、生徒も貴重な体験ができたと思います。

■参加生徒感想

  • 国という壁を乗り越えて相手と意見を交換する事で、相手の考え方をより深く理解する事が出来るようになりました。また他の学校の生徒の取り組む姿勢を見て、自分が十分であると考えていた事も、それは不十分でもっと努力が必要であるという事を自分の経験として理解することができました。
    この日英SWは自分の知らない自分をみつける場となりこの先の進路を考えさせられるとてもよい機会となりました。
  • 普段の英語の授業ではネイティブの先生も日本語を理解出来る方々で優しく会話してくださりますが実際の研修では、相手の言っていることがわからない、自分の言いたいことが伝えられない、の繰り返しで想像をはるかに超えた壁がありました。しかし5日間の研修の終わりには自分のやってきた研究のこともほとんど理解することができ、別れを涙するような英国の友達も出来て楽しい思い出も英語が出来ないという悔しさも一生忘れることのない貴重な体験となり、今後もっと勉強したいと思うきっかけとなりました。