「包括的性教育プログラム」を実施しました

2019.10.3

 本校では「包括的性教育プログラム」として学年に応じた性教育を行っています。夏休み前には中学3年生、高校1、2年生 9月26日には中学2年生が学びました。
 今年度は「性被害と加害」をテーマに学習しました。被害の現状や法律、また性に関する間違った情報がないかを知り、自分を守り他人を傷つけないためにも境界線を保つことや、中学生は「プライベートパーツ」について学びました。今後、中学1年生や海外研修前に高校2年生を予定しています。

 生徒からは「性被害を受けた人の気持ちを想像すると、これは暴力なのでもっと正しい知識を全員が持つべきではないだろうか」「相手がyesと言わない限りnoであることを分かっていないと性暴力の加害者や被害者になり得る可能性があることを知った」「性暴力にあった人を批判するのではなく、断れない・逃げられない状況の上で起こったことに対して、理解しなければならない」など様々な意見がでました。