第3回HeForShe すべての人が輝く社会を目指して~Generation Zからの提言~ 全国大会に出場しました

2019.10.7

10月5日(土)、ユネスコ委員会の生徒4名が、国連大学で開催された第3回HeForShe すべての人が輝く社会を目指して~Generation Zからの提言~ というUN Women(国連女性機関)×資生堂主催のイベントに出場しました。
2017年よりUN Womenと資生堂は連携し、これからの未来を担うGeneration Z世代(若年層)を中心としたジェンダー平等啓発ワークショップを開催しています。固定概念に縛られず、より自分らしく生きるためにはどうしたらよいかを、ワークショップを通じて自らの視点で考え、問題提起から解決策までを社会に提言するプログラムです。これに参加していたユネスコ委員会の生徒が、 高校生を対象とした全国大会代表選考会に出場したところ、見事代表校8校に選ばれて発表することとなりました。
本校生徒の発表タイトルは「絵本を通してジェンダー意識を改善する」。園児の読む絵本や大人たちの発言に性別役割分業意識を植え付けるものが少なくないということを問題視し、そうしたステレオタイプを取り払う新しい絵本を創作、保育園でのインターンシップにて読み聞かせを実施しました。インターンシップでの気づきを「学び」に変えた点が高く評価され、「新しい学習指導要領にも求められているような力をすでに身につけていますね」というご講評をいただきました。
※写真は、内閣府男女共同参画局長 池永肇恵さん、会場に応援に駆けつけていただいた立命館SDGs推進本部イノベーション・オーガナイザーの上田隼也さんと撮影したものです。