台湾の姉妹校・高雄市中正高級中學より高校生15名が本校を訪問しました

2019.12.5

 12月4日(水)台湾の高雄市にある姉妹校・中正高級中學より、高校生15名が本校を訪れ、交流授業を行いました。中正高級中學からはこれまでにも訪問団を受け入れており、毎年日本で開催されるWorld Youth Meeting (WYM)及び台湾で開催されるAsia Students Exchange Program (ASEP)では2校合同でチームを結成してプレゼンを行うなど、盛んに交流を行っています。

 一行は、歓迎式に臨んだ後、高校3年生グローバル(GL)クラスのCritical Thinking(三好洋行先生)の授業に参加。日台混合グループで、「SNSは高校生にとって善?それとも悪?」を題材にディスカッションを行いました。自分たちのSNSの利用状況を伝え合うだけでなく、互いの国でのSNS利用をめぐる問題についても解説し、SNS利用のあるべき姿について意見交換しました。両国の高校生にとって身近な問題であるだけに、各グループ、活発なやり取りが行われました。一緒に話すということは、何よりのアイスブレーキングですね。はじめは固かった皆の表情が授業の最後にはすっかりほぐれ、授業終了時には別れ難く、次の授業に走っていく本校生徒の姿が印象的でした。

 その後は、高校3年生アドバンストサイエンス(AS)クラスのコミュニケーション英語Ⅲ(田中英章先生)の授業に参加。冒頭、台湾の生徒からは日本の歌を台湾語で歌う歌のプレゼントが、本校生徒からは立守ダンスのパフォーマンスがあり、場が一気に和みました。次は、日台混合グループで校内ツアーです。数々の面白ミッションをこなしながら校内を一緒に巡るツアー。戻ってきた時には、各グループすっかり打ち解けていました。授業後半は、グループで日本文化紹介を行いました。実物の寿司やみそ汁を準備するグループまで登場し、各グループ、大いに盛り上がりました。

 昼食時には、今月末に台湾で開かれるASEPに参加する本校生徒も合流。中正高級中學の生徒の中に、本校生徒のホストファミリーとなる生徒を発見し、嬉しい悲鳴があがっていました。

 今回の受け入れで、沢山の新たな交流が生まれました。今回生まれた交流の輪を、今後更に深めていきたいですね。また会いましょう。再見!