文化財保護課による「文化財かるた講座」開催!
2020.1.31
滋賀県教育委員会文化財保護課は「未来に伝えたい、残したい身近な地域の文化財」をテーマに、平成29年度は読み句を、30年度は句に合わせる絵札を、一般の部と小中学生の部で募集されました。3000を超える句と1200を超える絵の中から各部門44の作品が決定され、その作品が「文化財かるた」として完成しました。本校からも美術の授業や美術部の生徒作品を多数応募し、入選しました。
1月30日(木)に本校入選者や美術部対象に、滋賀県教育委員会文化財保護課の方をお招きし、出前講座「文化財かるた講座」を開催ました。
最初に、文化財について話を聞き、本校の入選者が作品についての「どのように描いたのか」「選んだ文化財について」など発表しました。その後、全員で文化財かるたを体験しました。生徒たちは「これ○○さんの作品だ~!」と絵札のイラストも楽しみながらワイワイかるたを楽しんでいました。文化財保護課の方から、「滋賀県は県内にある国宝・重要文化財が全国4位です。これからも身近にある文化財の価値と魅力をみなさんに知っていただき、継承してほしい」と郷土の文化財への理解の大切さを教えていただきました。
文化財かるたは、「文化財かるた完成記念パネル展示」として2月8日~16日に滋賀県立安土城考古学博物館で展示されます。
絵札中高入選
文化財かるた一般の部