中学 国際理解講座を実施しました

• グローバル

2020.2.18

　2月8日（土）に立命館大学で学ぶ国際学生30名が本校を訪問し、中学1年生、3年生との国際理解講座を実施しました。
　中学3年生は間もなく2週間のニュージーランド研修に出発します。1、2時間目、ホームステイでの様々なシチュエーションでの英語のやり取りについて、どのように対応するかロールプレイに取り組みました。生徒たちは4名ほどのグループになり、ホストファザー（マザー）役の留学生とやりとりを行ないました。事後のアンケートでも満足度は大変高く、「もっと他のことについてもみんなで考えてロールプレイしてみたい」という意見も聞かれました。いよいよ生徒たちの中でも研修が現実味を帯びてきたようです。
　3時間目は中学1年生が交流しました。各グループ内でこれまで成果発表会に向けて練習してきた自己紹介スピーチを国際学生たちに対して披露すると質問が飛んできます。ドキドキのやり取りでしたが、国際学生たちの励ましや朗らかさに触れて徐々に緊張もほぐれました。その後国際学生の自分の国の紹介のプレゼンになると、身を乗り出して一生懸命理解しようと聞く様子や質問する様子が見られました。「ベトナムの文化はとても面白いものがある事がわかりました。 フォーなどとても美味しいそうでした」「バングラデシュには6つの季節があることに驚いた」など各国への興味関心が高まったり、「いつも授業内で学んでいる英語を実際に会話で使うことができて、意欲的に英語を学ぼうと思う事ができました」という英語学習へのモチベーションが高まったりという感想が挙げられました。
　生徒たちにとっては校内で世界各国の人々に触れる貴重な機会となりました。