高3 サイエンスAP「異分野・異世代セミナー」に参加(最終回)

2020.12.7

 12月3日、高3理系ASクラスの授業サイエンスAPで、立命館大学大学院の講座「異分野・異世代セミナー」に参加しました。
 本校生徒は、これまでに2回参加し、前回は大学院生がプレゼンを行いました。プレゼン内容は、「草津市健幸都市基本計画」策定の取組の中の、「働き世代の健康維持・ 増進に向けてのセルフマネジメントの活性化」ということを前提とした、「BIWA-TEKU」や 「ベジランチ」の施策を進化させる提案、あるいは、融合させる提案、あるいは、全く新規の提案をグループワークの中で考案・提?する、というものです。
 本校生徒が参加するのは最終回となる今回は、前回の発表における質疑応答を踏まえて、大学院生がブラッシュアップしたプレゼンを聞きました。
 発表では、キャッシュレス決済の活用を提案するなど、高校生にとっても身近になりつつある具体案があり、関心を持って聞く様子が見られました。また、大学院生が提示したデータやグラフに対して生徒が疑問をぶつけるなど、科学的思考力を発揮することもできました。
 今回の取組みはこれで最後ですが、生徒が大学院生の受講する授業を経験し、プレゼンを聞いたことで、大学における学びのビジョンが少しでも見えたのではないかと思います。