中高 中学3年理科の授業へ、高校3年生が研究プレゼン

2020.12.11

 12月10日、高3の「サイエンスAP」の授業と中3理科の授業がコラボ。高校生が自らの研究を中学3年生に対して発表しました。中学3年生が理科の授業で取り組んでいる「卒業レポート」のまとめに向けて、高校3年生の発表を参考にしてもらうことが目的です。

 高校3年生が1年以上かけて取り組んできた探究活動の仕上げに入ったこの時期に、中学3年生は、1学期から取り組んできた卒業レポートをプレゼンする準備に入ります。

「どのような説明をするとわかりやすいのか」
「どのようなスライドを準備すると伝わりやすいのか」
という観点を中心に、実際に使用した実験装置の実物を見せながら説明するなど、中学生にとって参考となることはもちろん、高校生にとっても「自分のプレゼンが分かりやすく伝わるのか」を確かめる貴重な機会となっていました。
また、探究活動を進めていく上での心構えについても、高校生が自分の経験に基づいて伝えていたことが印象的でした。

 中高一貫校ならではの、このような中高が連携した取り組みによって、生徒たちも互いに刺激を受けるきっかけになったと感じています。