中学生と高校生の有志がアラブ首長国連邦(UAE)の高校生とオンライン交流を行いました

2021.7.8

 7月6日(火)の放課後、中学生と高校生の有志17名が、UAEアブダビATHS(応用技術高校)の日本語クラスの生徒とオンライン交流を行いました。アブダビATHS日本語クラスの生徒とは、2年前に本校への受入れプログラムで交流を開始しました。昨年度と今年度はコロナ禍のためオンライン交流会の実施となりました。
 オンライン交流会に先だって、両国の生徒はPadletという掲示板アプリで自己紹介動画をアップしてコメントしあい、ウォームアップ。どんな生徒と交流することになるのか、どんな話ができるのかという、国際交流を行う前のドキドキが、少し解消できたでしょうか。
 当日は、リツモリ高3生が司会進行を務め、各グループのトークセッションもリツモリ生が進行を担当。オンライン交流会に参加するのが初めてのメンバーも多数いましたが、学年横断的な有志のメンバーで、お互いに学ぶところも多かったようです。グループトークでは皆、準備したプレゼンを発表し質疑応答。スタート時の緊張した表情が、だんだんリラックスした笑顔に変わっていたのが印象的でした。
 UAEの生徒が最後に言ってくれました。「来年は、絶対会いたいですね!」

<参加した生徒の感想より>

・今までこのようなイベントに参加するのが怖くて参加できなかったけれど、今回達成感と他の国とつながることに対する感動を覚えたのでこれからもどんどん参加して繋がりを広げたいです!

・普通の生活ではUAEの学生と話すことなどそうはないし、この貴重な機会に参加できて良かった。

・時間内で話しきれないほど聞きたいことが多く、また交流したいと思った。普段では知ることができない文化なども知ることができ、充実した時間となりました。

・アラビアの文化について知れて良かったです。この経験は自分が将来色んな人と関わりを持つときに自分の価値観を押し付けないための参考になると思っています。

・同じ歳の海外の人と直接関わる機会がそこまでなかったので非常にいい機会になった。周りは自分よりも明らかに英語のスキルが高く、非常にハイレベルな会話を交わしていたように感じたが自分の英語力やコミュニケーションスキルはまだ未熟であり、そのようなレベルには及んでいないことがわかった。でもまだ自分の英語力、コミュニケーション力に伸び代を感じることが出来たので参加してよかったと思う。今回受けた刺激を日常や授業に活かし、世界と繋がる人間になれるようにしたい。